いろいろなFXプロトレーダーから伝授をうけるにつれ、最近思うことは、FXってスピリチュアルだなって感じる。ただ、この世の中全体がスピリチュアルに満ちているような気がする。
具体的にいって・・・
①フィボナッチリトレースメントの神秘性
②大数の法則の神秘性
③金融占星術の神秘性
④チャート上でのローソク足の動きの神秘性
あまりにも奥が深すぎるので、いくつかに分けて記事を書いていくが、
特にフィボナッチに関してはこれまた数種類あるので、一番よく使われる
フィボナッチリトレースメントのみに限定したい。
今日は上の4つをプレビューのように概略だけを書いてみることにし、
明日からひとつひとつ深く掘り下げていきたい。
フィボナッチリトレースメント
詳しいことは明日の記事に書くが、これはあまりにも有名すぎて、あなたも使っているかもしれない。
そしてみんなが当たり前のように使うので、その神秘性については誰も感じないと思う。

レオナルド。フィボナッチは中世でもっとも才能があったとされる数学者で「フィボナッチ数列」はあまりにも有名だが、どうして以下のような法則が成立するかはわからない。

そう!金融の世界のみならず、自然界や音楽の世界にも存在する。花、貝、建物、人体、など。
フィボナッチ数列とは、前の2つの数字を足すと次の数字になるというもので、
1,1,2,3,5,8,13,21・・・と続く。
そして、これは「数秘術」という占いに通じるものがある。
フィボナッチリトレースメントは、テクニカル分析で使われるツールで、相場の一時的な反発や反落のポイントを予測するために利用される。
フィボナッチ数列を基にした比率(38.2%、61.8%など)を用いて、トレンド相場における押し目や戻りの目安とする。この数列から導き出される比率(特に0.618や1.618)は、自然界やアート、そして金融市場など様々な分野で現れることから、テクニカル分析の手法としても利用されている。

第1回目の記事の中で3人のプロトレーダーの知り合いを紹介したが、(知り合いと言うより単にわたしの先生だが・・・)その中のひとりにドバイに30億円の家を持っているジョニーさんというトレーダーさんの場合、彼はダウ理論とフィボナッチリトレースメントのみでトレードされている。
損切りの位置、利確位置までもがフィボナッチリトレースメントの数値で決定されている。そしてチャート上には所狭しとフィボナッチリトレースメントの横線だらけ。
大数の法則とは?
こちらはあまり聞き慣れないかもしれない。

アットランダムにコイントスをしてみると、表か裏かが必ず出る。
FXには上昇か下落かしなないように、コイントスにも2つの選択しかない。
最初は、その確率がバラバラだが、かなりの数をやっていくと、表と裏の確率が半々に収まってくる。
そんな馬鹿な!!
とわたしは思ったが、先ほど紹介したジョニー先生と彼のお弟子さん(Fintokei合格者)二人が手分けして実験したところ、やはり50%前後に安定しだした。
詳しいことは別の日に!


金融占星術

金融占星術とは、天体の動きをみて、相場がどう動くかを予測(=予言)するものである。
当たっていることを証明するには、過去のデータを見ればわかる。
これに関しては、証券会社がセミナーも行っている。画像のなかの人物は、山中康司氏だが、
彼のセミナーの募集広告も見かけた。
元々は、レイモンド・メリマン氏のアストロジー金融術が元で、
同氏は”Spiritual World Focus” という週報を現在も出されている。
Amazonをみれば何冊かの金融占星術の本も売られている。

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