占星術に詳しくても、金融占星術という用語はなじみが薄いだろう。
金融占星術(Financial Astrology)とは、天体の動きや惑星の配置を使って、株式市場やFX、商品市場などの金融マーケットの動向を予測しようとする占星術の一分野。
古代から王の戦争や経済的な意思決定に使われてきた占星術の応用で、現代ではマーケットのサイクル分析やトレンド予測の補助ツールとして使う人もいる。

基本的な考え方
- 天体の動きが人間や市場の心理に影響を与えるという仮定に基づいている。
例えば、満月の前後は「感情のピーク」となり、利益確定の売りが出やすい。 - 実際にチャート(ローソク足)と満月・新月を重ねると、天井・底に一致するケースもある。
- 市場には「感情」が大きく関与しており、惑星の配置や周期がその感情に影響を与えると考える。
- 特定の惑星の動きと過去の価格変動や出来事の相関を分析し、未来の動きを予測する。

よく使われる要素
占星術的要素 | 金融市場での使い方 |
🌕 満月・新月 | 相場の転換点と重なることがあるとされる。特に満月の前後にボラティリティが高くなるという見方も。 |
♄ 土星 | 制限・現実・責任を象徴。土星回帰(約29年)などで経済危機が起こることがあるとされる。 |
♃ 木星 | 拡大・成長の象徴。株価の上昇や市場の過熱と関係することが多いとされる。 |
☌ 合(コンジャンクション) | 二つの惑星が重なる時に大きなイベントや変化が起こりやすいとされる。 |
緊張・葛藤を表す。市場の不安定化や下落の兆しと見られることも。 |
有名な実際に起こった例
例1;1987年のブラックマンデー
天王星と土星のスクエアが形成されていた時期。
多くの占星術家がこの配置を「危機の予兆」と予言し、的中した。

例2;2008年リーマンショック
冥王星が山羊座入りし破壊と再生のシンボルとされる冥王星が経済の象徴である山羊座に入ったことで、「構造的変化」が予測され的中した。

2025年6月の注目天体配置
天体配置 | 相場への解釈(例) |
冥王星 水瓶座入り(長期) | テクノロジー・AI・金融システムの「破壊と再生」→クリプト・フィンテック銘柄に注目 |
土星 魚座滞在中 | 経済の「曖昧さ」や「信用の揺らぎ」がテーマ。リセッション懸念や流動性不安に注意。 |
木星 双子座入り(2024年半ば〜) | コミュニケーション・情報・メディア株などに追い風。相場全体は軽快に動きやすい。 |
土星×海王星のコンジャンクションに近づく(2025年〜) | 経済幻想やバブル、信用問題が噴き出す可能性。特に2025年下期は注意。 |
*この記事を書いている時点;2025年6月21日
金融占星術の信憑性
ただ、占いとなると多くの人にとっては信憑性に欠けるものとなる。
そこでそれはあなたにお任せするとして、ここでは事実だけを述べることとしよう。
●1970年代米国大統領は占星術によって政治を行っていたことは有名だ。
●日本でもメリカでも多くの大企業が占星術で戦略を立てている。
●満月が人体に与える影響は科学的に証明されている。
●占星術の元は「数秘術」であり、古代ユダヤでは「カバラ」と呼ばれていた。これを古代ギリシャの数学者ピタゴラスが「数秘術」として確立した。その数秘術によると、面白い事実がある。
阪神淡路大震災 1995年1月17日5:46
米国同時多発テロ 2001年9月11日8:46
東日本大震災 2011年3月11日2:46
すべて46分に起こっている。
ピタゴラスはこう言っている;
「万物は数字の振動に共鳴している。すべての出来事は数字に意味がある」

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