このブログはこのような方々に向いています
●まだFX初心者でいろいろなテクニカル手法を探している方
●多くのプロトレーダーが異口同音に言われることに、「言語化」がある。言語化にどんなパワーがあるというのか?FXトレードを言語化するとはどういう意味なのか、その詳細を解説しています。
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「あなたのトレードを言語化してください」の意味は?
FXを始めた頃、「爆速で成長して勝てるようになる裏技が知りたい」と先生にいうと、
先生からこう言われた。
「自分のトレードを言語化してください」
そう言われ、その意味がわからなかった。
その意味はこうだ。
●「なぜこの場所でエントリーをしたのか?」
●「損切りをこの位置に置いた理由は?」
●「なぜ利確位置はここがいいと思うのか?」
●「なぜこの通貨ペアを選んだのか?」
●「いま不安を感じているのはなぜか?」
このように、言語化とは、自分の考えや感情、判断基準を「言葉で明確にする」ことだ。
これらを明確に言葉で説明できないまま取引していると、”再現性のない“感覚トレード”,つまり、ギャンブルになる。「勝ってもなぜ勝ったのかわからない」、「負けてもなぜ負けたかもわからない」では確かにギャンブルだ。勝っても負けても自分の思考を言語化することが必要とすべてのプロトレーダーは言う。では、なぜそれが効果的なのか?
なぜ言語化が効果的なのか?

① 判断の再現性が高まる
一度、言葉で自分のルールや戦略を定義しておけば、次回以降も同じ基準で判断できる。
→ 感情に左右されにくい「システム思考」が身につく。
② 感情の正体に気づける
「ムカついてロットを上げた」
「負けを取り返したくてエントリーした」
こういった感情的な行動は、言語化することで客観的に見直せる。
→ トレード日記にも効果絶大。
③ 勝ちパターン・負けパターンが見える化する
何となく勝った/負けたではなく、「なぜそうなったか」を言葉で記録すれば、自分だけの成功法則が見えてきます。

💡 エントリー前,トレード中、トレード後に分けてみると・・・
- エントリー前に自問自答
「なぜ今エントリーする?」「何が根拠?」を声に出す or 書き出す - トレード中に感情を観察
「今、焦ってる?欲張ってる?なぜ?」と感情の言語化 - トレード後にログを取る
トレード日記に「事実」「判断」「感情」の3つを書く習慣
🏁 まとめ:言語化こそ最強のメンタル強化ツール
FXにおいて勝ち続ける人は、チャートだけでなく**「自分の思考」も分析できる人
その第一歩が「言語化」。
感覚で動くのではなく、言葉で考えるトレーダーになれば、迷いもブレも大きく減る。
例えば、次のようにどんなトレードをしたかを記録する。
項目 | 記入内容 |
日付 | 2025/07/08 |
通貨ペア | USD/JPY |
時間足 | 1時間足 |
トレード時間帯 | 9:30〜11:15 |
ロット数 | 1.0ロット |
トレード種別 | スキャルピング / デイトレ / スイング |
結果 | +32pips / -15pips |
さらに、
●エントリー根拠
●損切りをなぜここにおいたか?
●利確位置をなぜここにおいたか?
●資金管理はちゃんとできていたか?
●結果はどうだったか?
まで記録に残しておく。
この日記は「うまくいった/いかなかった」だけで終わらせず、「なぜそうなったのか」まで言語化することに意味がある。書くうちに、自分の「勝ちパターン」と「負けパターン」が明確になってくる。
独り言トレードがお勧め
私が知っているひとりの億トレーダー、維新の介先生は面白い発言をされた。
「わたしはエントリーをする前、トレード中、トレード後といつもひとりでボソボソとしゃべりながらやっているんですよね。あたかも自分のそばに誰かがいるかのように。そしてやったトレード記録はすべて保存してあります。数年前のトレード記録を自己反省するために見ると、なんと本当に一貫性があるんですね。どこで負けて、どこで勝ってるかが凄くわかりやすいんです」
この先生は言語化を徹底されていることになる。
2人目のトレーダーは次のようにおっしゃった。
「自分はまだ稼げてもいない初心者の頃からYou Tubeに自分のトレードを公開して、なぜこういうトレードをしたかを解説していた。そうすると恥ずかしいことはしゃべれなくなったし、その自分の言葉の重みが重圧になって、早くいいトレードができるようになりました」
エントリー前、トレード中、エグジット後の心の動きを日記に書く
1. エントリー前の思考(言語化)
- エントリーの根拠は?(テクニカル・ファンダ・感覚)
→ 例:ダブルボトム+RSI30反発+前回安値サポート - なぜこの通貨ペアを選んだ?
→ 例:経済指標後でボラが出ていた、他のペアは方向性が曖昧だった - どんなシナリオを想定していた?
→ 例:反発→上昇→直近高値までの戻しを狙う想定
2. トレード中の感情(言語化)
- エントリー直後の気持ちは?
→ 例:「すぐ逆行しないか不安」「根拠に自信あり、落ち着いていた」 - 途中で迷った・焦ったポイントは?
→ 例:「含み益が減った時に利確したくなった」「戻り売りされないか不安に」 - 感情に引っ張られた判断はあった?
→ 例:予定より早く利確してしまった → 恐怖で判断が甘くなった
3. エグジット後の分析(言語化)
- 結果はどうなった?予定通りだった?
→ 例:利確は成功。ただし伸びる余地があった - どこがうまくいった?
→ 例:シナリオ通りに動く前にエントリーできた。リスクリワードも◎ - どこが改善ポイント?
→ 例:感情で早く利確した →「利確ルールを数値化する」必要あり
4.全体のまとめ(自己フィードバック)
- 今回のトレードで学んだことは?
→ シナリオを持って臨むと感情が安定する。損小利大の意識を保つと冷静にいられる - 次回への課題・改善点は?
→ 利確ルールを「○pips以上 or トレンド反転シグナル出現」に明確化する
この日記は「うまくいった/いかなかった」だけで終わらせず、「なぜそうなったのか」まで言語化することに意味があります。
書くうちに、あなたの「勝ちパターン」と「負けパターン」が明確になっていきます。

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